研究紀要第69号 「『関心・態度』の評価に関する研究 III」 -010/058page

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<表2>目標分析 II
国語科第6学年の目標
1.表現しようとする目的や内容にふさわしい文章を書いたり,話したりすることができるようにするとともに,的確で効果的な表現をしようとする態度を育てる。
2.読む目的や文章の種類,形態などに応じた適切な読み方で文章を読んだり,目的に応じて効果的に話を聞いたりすることができるようにする。
第6学年
「国語に対する関心・態度」の趣旨

効果的に表現したり,遍切な読み物を選んで読んだりしようとする。
(付属資料)
「観点別学習状況評価のための参考資料」
単元目標「情景を想像しながら」 ―やまなし―(光村6年)
1.優れた表現を読み味わい,イメージを豊かに広げることができる。
2.聞き手にも場面の情景が伝わるように,抑揚,強弱に注意して朗読することができるようにする。
3、場面を対比してその構成を考え,また,擬声・擬態語,比喩などの効果的な使い方を理解できるようにする。

認知的・技能的領域の達成目標 「関心・態度」の達成目標 認知的・技能的領域の達成目標 「関心・態度」の達成目標






○仮名と漢字の由来,性質,敬語の使い方などが分かる。

第6学年までに配当されている漢字のうち,1,000字ぐらいを読み,その大体を書くことができる。
漢字仮名交じり文の形態である現代の文章の中で漢字が果たしている役割に対する理解を深め,知って いる漢字を文章の中で適切に使うようにすることができる。
仮名及び漢字の由来,特質などについての理解を深めることができる。
表現したり理解したりするために必要な語句の量を増し,その範囲を広げることができる。
文の中における助詞,助動詞などの果たしている役割についての理解を深めることができる。
文章全体の中で照応して使用されている語旬相互の関係に注意して読むことができる。
文章を書く目的に応じて敬体と常体とを使い分けて書くことができる。
日常よく使われる敬語の使い方になれることができる。
○言葉への感覚を鋭くしようとする。




言葉の乱れた使われ方に対して,それを正そうとする。


文語調の響き,簡潔さなどに気づこうとする。


相手に応じて方言と共通語を使い分けて話そうとする。
新出漢字8字と読みかえ漢字5字の読み書きを正しく理解することができる。

いくつも読みのある漢字について理解することができる。

意味を考えて特別の読みをする言葉を理解することができる。

熟語を漢字一字一字の意味に分けて理解することができる。

文脈の中で合う意昧を選ぶことができる。
美しい言葉にあこがれ,国語を大切にしていこうとしている。






板書を参考にして,自分の必要な内容を付け加えて記録しようとしている。


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