段階 |
一般的教育目標 |
保健体育科・体育分野の目標 |
目標のレベル
(観点目標) |
行動特徴 |
「関心・態度」の目標 |
認知・技能の行動特徴 |
内面的 |
外面的 |
興味 |
適切な場面が与えられれば対象の存在に気づく
。機会が与えられれば対象を避けずにこれに注意を向ける。 |
知覚的
(認知的) |
気づく
注意を向ける |
運動することに気づき.興味をもつ。 |
運動する場面や状況が分かる。 |
関心 |
教師が意図しているところのものに注意を集中する。
指示されれば,必要性を感じなくとも,それに従う。 |
熱心に
言われた通りに
気は進まないが |
聴入る
注視する
(注意を集中する)
従う
守る |
体力の向上や課題の達成に関心をもつ。
自他の健康や体力に関心をもつ。
指示されれば,体力の向上や課題の達成を目指して,受容的に運動しようとする。 |
運動課題が分かる。
指示されて,仕方なく簡単な動きをする。 |
積極的態度 |
対象に対して自ら進んで何かをしようとする。
対象に対して喜んで反応する。(対象への反応に喜びや楽しみを感ずる) |
自ら進んで
一生懸命
喜んで |
作業する
協カする
参加する
調べる |
体力の向上や課題の達成を目指し,最善を尽くして積極的に運動しようとする。
健康・安全に留意して運動しようとする。 |
運動の要領や練習法を調べる。
自ら進んで一生懸命練習し,運動の特性に触れて満足する。 |
習憤化 |
現象,事象に価値があることが分かる。(不確実ながら自己の信念をもつ)
徐々に価値の内面化が進み,自己の価値基準ができてくる。 |
信念をもって
謙虚に |
探求する
追求する
改め修正する
めげずにやる
説得する
感得する |
進んで運動の特性に応じた楽しさを体得しようとする態度を身につけさせようとする。 |
その運動の特性により深く触れるために,いつも工夫したり努力して練習する。
●その運動の特性に触れることが楽しくてやめられないので,日常的に継続・実践する。
●運動の価値を深く信じて,仲間を説得したりする。 |
確固たる信念に基づいて行動を起こそうとする。
(確信していることを促進発展させる)
より優れたより普遍的な自己の価値体系を組立てていく。 |
深く信じて
誠実に |