研究紀要第70号 「事例を通した教育相談の進め方に関する研究 第1年次」 -066/071page
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自殺企画 頻尿 過敏性大腸症候群 4.非社会的行動の今後の動向の予測 ア.「急激に増加」「少しずつ増加」と予測をした理由・社会構造の複雑化が進むので
イ.「変わらない」と予測した理由
・社会全体のストレスの増加
・社会の急激を変化に対応できない子供の増加。子供自身耐性が足りない
・人間関係が希薄になり閉鎖的になってきている。
・学歴偏重の社会であるから
・教師の指導力不足
・教師と子どもの人間的ふれあいが欠如している。人間関係形成の教育の不足
・家庭、学校での子供の生活のゆとりのなさ
・親の養育力の低下、過保護過干渉または放任、拒否の親の増加
・核家族化は今後もすすむので・社会や教育のしくみは容易に変化しない
ウ.「少しずつ減少」と予測した理由
・受験体制がある限り、今と同じ状態が続く
・親や教師が実態をよくは握し、対応のしかたが変ってきているので
・治療研究の進歩により、今より増加しない・社会情勢が変化してきているので
・教師の研修が充実されてきているから
・家庭の養育が良くなってきたので
・子供達の認識力が向上してきたので
・原因、症状が知られ、対応のしかたについてわかってきたため