研究紀要第75号 「基礎・基本の定着と個性の伸長に関する研究 第2年次」 -049/137page

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国語科実践研究の構想

          〔   第   二   次   実   践   〕
第二次実践  

【第二次実践】実施時期:昭和63年9月13日〜9月30日 単元名:『想像を広げて』,教材名:「一まいの地図から」(総時数9時間)

(1) (2) (3)(4)(5)(6)(7)(8)(9)
【「よさ」の把握】
  • 題材選びについて
  • 教材に対する見方や考え方について
  • 学習の観点(教科書教材から)
【意識した「よさ」を生かす指導】
<「よさ」を意識化させ,育てる>
  • 学習の観点(教科書教材から)
  • 題材選び
  • 構想
  • 記述

3.国語科における実践研究の内容

 実践研究の構想を受けて,単元二つ(第一次, 第二次実践)を通して具体的な手だてを講じなが ら実践をした。その内容を50ページから55ページ にかけて示した。

(1)「よさ」を把握し,生かし,意識化させる指

 第一次実践「楽しく読もう」の指導計画を示し た。「よさ」の把握,「よさ」を生かす指導,発 展教材の自己選択,「よさ」の意識化についての 各段階である。指導の手だてと児童の活動結果を 各指導の段階に応じて載せた。 (50ページ)

(2)相互交流による「よさ」の意識化

 本実践研究で特に大切だと思われる,「よさ」 の意識化の場面として,12時間目の指導過程を示 した。更に,「よさ」の発見の異体的な児童の活 動結果を載せた。       (51ページ)

(3)「よさ」を意識化させ,育てる指導

 第二次実践「想像を広げて」の指導計画を示し た。「よさ」の把握,「よさ」を生かす指導, 「よさ」の意識化についての各段階である。指導 の手だてと児童の活動結果を各指導の段階に応じ て載せた。     (52ページ,53ページ)

(4)「『よさ』を育てる個人カルテ」の累積記録

 単元を通して,「よさ」の把握,「よさ」を生かす指導,「よさ」の意識化の指導において,基礎的・基本的な内容の定着を図り,「よさ」を生かし,意識化させるために児童の活動を「個人カルテ」に累積記録し,その活用を図りながら指導に反映させた。

 《1》 第一次実践「楽しく読もう」を通して
 《2》 第二次実践「想像を広げて」を通して

 二つの単元の実践で,活用した個人カルテF.S 児の結果を載せた。 (54ページ,55ページ)

 《3》 社会的距離指数の変容

 三回にわたって調査した,社会的距離指数の変 容(F.S 児)を示した。  (54ページ)


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