平成2年度 研究紀要 Vol.20 -121/123page

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(研究紀要第82号 分類基準E3−01)
テーマ 個を生かす学年・学級経営に関する研究
(第1年次)
要   旨
 本研究は、「均質化や画一化」の教育から「個の重視」の教育への転換が問われている今日的課題を踏まえ、児童生徒一人一人が主倒勺・自立的に自己実現を目指すことのできる学年・学級経営のあり方を追究するものである0本年度は、県下各校教師の「個の重視」についての意識等の現状把捉をし、「個」が生きるための学年・学級経営の問題点と改善の方向をまとめたものである。

(研究紀要第83号 分類基準F2−01)
テーマ 基礎・基本の定着と個性の伸長に関する研究
(第4年次・実践研究)
要   旨
 本研究は、個性重視の原則に立ち、基礎的・基本的を内容を身につけさせる過程を通して、更にそれを基盤としをがら一人一人の個性を生かし、伸ばす指導の在り方を実践的に追究するものである。
 本年度は、第4年次として、前年度までの研究成果を基に小学校算数、小学校道徳について協力校での授業実践を通して、「よさ」や「その子らしさ」を生かす学習指導の在り方を追究した。

(研究紀要第84号 分類基準FlO−01)
テーマ 授業におけるコンピュータの効果的な活用に関する研究
学習指導内容とコンピュータの機能との関連について
(第1年次)
要   旨
 本研究は、新学習指導要領に示された各教科において、児童生徒の主体的を学習活動を支援するために、コンピュータの機能をどのように利用し、学習指導に役立てるかを研究しようとしたものである。
 第1年次は、県内の公立学校の学習環境に関する調査を実施し、その実態を明らかにするとともに、各教科・科目の具体的を学習指導場面とコンピュータの機能との関連を明確にし、学習活動の道具としてのコンピュータの効果的な活用方法についてまとめたものである。

(研究紀要第85号 分類基準F9−01)
テーマ  事例を通した教育相談の進め方に関する研究
開発的な指導援助のあり方
(第1年次)
要   旨
 本研究は、すべての児童生徒を対象に、個性を生かした望ましい人格形成のための開発的を指導援助のあり方を追究するものである。
 本年度は、開発的を指導援助の基本的をとらえ方を明らかにし、児童生徒、保護者、教師を対象にした開発的を指導援助に関する実態と意識調査から、今後の課題を集約し基本的対応を明らかにした。
 次年度は、基本的対応に基づいて実践し、開発的を指導援助の具体的を対応を追究する。

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