平成5年度 研究紀要 Vol.23 -146/162page

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 2.エイズ解説コース

 ア「エイズと免疫システム」の内容

[写真5](免疫システム)
[写真5](免疫システム)


 ここでは世界と日本のエイズ感染の現状のグラフ、エイズの歴史的な経過、人体を病原菌から守るための免疫システム等の解説をする。

 さらに、エイズ発症メカニズムのポイントとなる免疫システムの中枢であるヘルパーT細胞のエイズウイルス(HIV)による破壊と、その増殖の仕組みについての解説をする。


 イ「HIV感染と発症」

 HIV感染からいくつかのプロセスを経て、AIDS(免疫不全症候群)に至る過程と、HIV

[写真6](感染プロセス)
[写真6](感染プロセス)


による免疫破壊の結果生起するサイトメガロウイルス感染、カリニ肺炎等の日和見感染症などの解説を行う。

[写真7](日和見感染症)
[写真7](日和見感染症)


 ウ「HIV感染経路」

 エイズ感染原因と感染者割合について一覧表になっている。また、特徴的な三つの感染経路について提示する。

[写真8](感染経路)
[写真8](感染経路)


 工「エイズ検査」

 保健所におけるエイズ検査の仕組みや、その後の対応の仕方ついて解説する。

[写真9] (エイズ検査)
[写真9] (エイズ検査)



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