平成5年度 研究紀要 Vol.23 -159/162page

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(研究紀要第94号分類基準F2−01)
テーマ 一人一人の個性を生かす評価の在り方に関する研究
(第2年次)
要 旨
 本研究は、関心・意欲・態度や思考力・判断力、表現力を重視する新しい学力観に基づき、児童生徒の個性(「よさ」)を生かす学習指導と評価の在り方を追及しようとするもとである。
 本年度は、3年計画の第2年次として、中学校外国語科(英語)において、「英語でコミュニケーションを図ろうとする態度を育成するための関心・意欲・態度の評価の在り方の研究」を実施した。英語におけるコミュニケーション能力の育成とコミュニケーションへの関心・意欲・態度の伸長を図る指導の工夫と評価の在り方の実際について明らかにしようとした。

(研究紀要弟95号 分類基準F10−01)
<テーマ 児童生徒の創造性を高めるための教材開発
ー体験的な活動を重視してー
(第年次)
要 旨

 本研究は児童生徒の創造的な能力や態度を育成するため、体験的な活動を重視して指導する教材の開発を目的としたものである。
 2年計画の第2年次の本年度は、新学習指導要領の小学校理科と中学校技術・家庭科での新出内容等に関する教材の開発を継続するとともに、教材のいくつかについて授業で試行し、その効果や改善点を調べ、改良を図った。

(研究紀要弟96号 分類基準F9−01)
テーマ 学校不適応児童生徒への援助の在り方に関する研究
(第1年次)
要 旨

 本研究は、児童生徒の不登校をはじめとす「学校不適応」の問題の背景にあるさまざまな湯陰の本質を調査・分析によってとらえ、適切な援助の在り方について実証的に研究するものである。
 本年度は、県内中学校248校の中から学校規模・地域等を考慮して20校2,072名を対象にアンケート調査を実施し、学校不適応状態にある生徒の実態及び生徒の学校不適応意識、個々人が持つ価値観等を明らかにして、学校不適応に向ける援助の方向性を追及した。

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