研究紀要第102号 「福島県の小学生の学習に対する意識と行動」 -031/170page

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III 福島県の小学生の学習に対する意識と行動
    一県北地区の調査から一
 この調査は小学生の学習に対する実態を探るために実施したものである。
 調査対象
  県北地区の小学4,5,6年生
  合計889名
  (サンプリングの信頼度93.8%)

 調査項目
  学習一般,国語,算数

 実施時期
  平成7年7月
 内     容
 学 習 一 般
 国     語
 算     数
 以下,各調査項目ごとに,アンケート作成の趣旨,調査の結果の分析と考察を述べる。
 「学習一般」は,学年ごとの集計を基本とした。
 「国語」と「算数」は,全体集計を基本にし,学年別や成績別に見て特徴的な項目をあげて考察を加えた。

 なお,成績別の「上位児」「中位児」「下位児」については,前年度の小学校児童指導要録の評定(3段階)を参考に次のようにした。

 「国語」と「算数」では,その教科の評定が3の児童を「上位児」,2の児童を「中位児」,1の児童を「下位児」とした。
 「学習一般」では,国語と算数の評定の平均が3の児童を「上位児」,1の児童を「下位児」,その他を「中位児」とした。


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