研究紀要第103号 「児童生徒の学校適応への指導援助の在り方に関する研究」 -062/170page
*1.:自己覚知 2.:自己開示(感情表現)3.:自己主張 4.:他者受容 5.:信頼感 6.:役割遂行
(資料3)構成的グループ・エンカウンターの実践計画 校種(学年)
(学級)月 日 曜
日回数 (分割別・教科) 演習名 分類 小学校(3年) 10/16〜 月 1 〈分割〉 「わたしはだあれ」開始 1. 11/6〜 月 2 〈分割〉 「あなたへのメッセージ」開始 1. 17 金 3 体育 「ミラーリング・サークルミラー」 2. 28 火 4 道徳 「いいとこ見つけた」 3. 30 木 5 学活 「どちらを選ぶ」 3. 小学校(5年) 10/17〜 火 1 〈分割〉 「後ろの目」 1. 20 金 2 〈分割〉 「テレパシー」開始 2. 11/21 火 3 学活 「私はだあれ」 1. 24 金 4 体育 「表現DOING」 2. 12/1 金 5 学活 「あなたはだあれ」 3. 中学校(1年)
〈G学級〉11/8 水 1 学活 「信頼の目隠し歩き」 5. 9〜 木 2 〈分割〉 「どちらを選ぶ」開始 3. 22 水 3 学活 「私はワタシよ」 1. 24 金 4 分割 「価値のランクづけ」開始 3. 12/7 木 5 学活 「私の考え・私の体験」 3. 中学校(1年)
〈N学級〉11/10 金 1 学活 「信頼の目隠し歩き」 5. 13〜 月 2 〈分割〉 「白旗を立てる」開始 3. 20 月 3 学活 「私の自画像はこんな人」 1. 21〜 火 4 〈分割〉 「価値のランクづけ」開始 3. 12/1 金 5 学活 「どちらを選ぶ」 3. 中学校(1年)
〈H・S学級〉10/31 火 1 H R 「理想の先生」 2. 11/1〜 水 2 <分割> 「君の人生HOWマッチ」 1. 21 火 3 H R 「私はワタシよ」 1. 22〜 水 4 <分割> 「価値のランクづけ」 3. 12/5 火 5 H R 「アサーション入門」 3.
程度ずつ行うことにした。演習の流れは、はじめにねらいと概要を話し、ウォーミングアップを行ってから実践に入ることにした。展開の中では、必ず、互いの選択や考え感想等を発表させるようにして、自己理解、他者理解を深めるようにした。まとめでは、振り返り用紙を準備し、演習の振り返りや感想等を記入させることにした。また、分割実践では、振り返りは最終回に行うことにした。
2.不適応児童生徒への指導援助計画
ア 声かけ(教師→児童生徒)
イ 声かけ(児童生徒同士)
ウ 友達のよさを見つける取り組み(幸せを運ぶ手紙運動)
エ 放課後の教育相談・個別懇談