研究紀要第107号 「基礎学力向上のための情意面の活性化」 -046/175page

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VII 研究のまとめ

1 児童・生徒の支援要求傾向を把握することで,具体的指導に当たって,教師が配慮すべき点が明らかになった。

2 児童・生徒の期待に配慮した支援や具体的方策を講じることによって,学習への関心,意欲が高まり,持続した。

3 考える目的や内容がわかるような具体的方策によって,思考を促し,思考活動を活発にすることができた。

4 情意面を活性化して思考を促す方策は,児童・生徒の知識・理解,技能の獲得に有効であった。

[引用文献]

 注1)福島県教育庁義務教育課編「基礎学力向上の手引」P7(平成7年)

 注2)文部省「理科における学習指導と評価の工夫・改善」P32 大日本図書(平成5年)

[参考文献]

(1)福島県教育センター科学技術教育部「情意面を重視した授業のあり方に関する実践的研究」(平成7年度)

(2)北尾倫彦編「思考力・判断力」図書文化社(1995)

(3)福島県教育委員会「新しい学力観に立った学習指導と評価の工夫」(平成8年)

(4)広島県立教育センター「研究紀要第23号」(1996)

(5)文部省「中等教育資料」(平成8年10月号)

<研究協力員>

 耶麻郡塩川町立塩川小学校 山内  徹
 郡山市立安積第一小学校 武田 修一
 福島市立平野中学校 佐藤 貴弘
 郡山市立郡山第七中学校 伊藤 恒明
 福島県立福島北高等学校 菅野  諭
 福島県立福島東高等学校 鈴木 浩一

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