研究紀要第116号 「学校の活性化を目指す教員研修に関する研究 第3年次」 -006/117page

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結果を分析・考察し,「望ましい校内研修の在り方と管理職の関わり方」について提言したいと考えている。

研究計画は,次に示したとおりである。

【第1年次】(平成8年度)
「学校における教員研修の現状把握<1> 」
(聴き取り調査対象:管理職)
【第2年次】(平成9年度)
「学校における教員研修の現状把握<2> 」
(聴き取り調査対象:主任)
「教員個々の研修に関する意識の把握」
(意識調査対象:経験者研修I・II受講者)
【第3年次】(平成10年度)
「望ましい校内研修の在り方と管理職等の関わり方について」

3 研究の全体構想

(1) 全体構想
全体構想

(2) 研修の視点

【校内研修の充実】
○ 校内研修の充実は,学校活性化の基盤である
○ 校内研修の充実に必要なのは,教員の意識改革と資質・能力の向上である
○ 校内研修の充実には,管理職の指導助言が重要である
○ 校内研修の充実には,日常の教育活動(授業)の充実が重要である

(3) 研究内容

【望ましい校内研修の在り方】
○ 今日的課題と校内研修の必要性
○ 小学校初任者研修における教科指導力の向上にかかる調査研究
−「授業参観」研修と「研究授業」研修の実態調査を通して−
○ 中学校初任者研修における教科指導力の向上にかかる調査研究
−「授業参観,研究授業」研修の在り方−
○ 学校の活性化を目指す初任者研修の在り方
‐高等学校の「校内における研修」において−_
○ 道徳教育に対する意欲を高める日常的な研修の在り方
○ 授業研究会の活性化を目指して
−事後研究会を中心に−
【管理職の関わり方】
○ 校長の関わり方 ○ 教頭の関わり方

(4) 提言内容

○ なぜ,今,校内研修の充実なのか
○ 校内研修充実のために,今何が必要なのか
○ 校内研修充実のために,校長・教頭の関わり方はどうあるべきか
○ 小学校・中学校において,初任者研修における教科指導力の向上はどう図るべきか
○ 高等学校において,学校の活性化を目指す初任者研修の在り方はどうあるべきか
○ 道徳教育に対する意欲を高める日常的な研修の在り方はどうあるベきか
○ 事後研究会の活性化を目指す授業評価の在り方はどうあるベきか

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