研究紀要第117号 「学力向上のための授業改善に関する調査・実践研修 第3年次」 -033/117page

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と問い,ブロック[ごはん]を提示し,[たべる]に重ねた。

次に,

発問 どんなご飯かな?

と問い,ブロック[おいしい]を[ごはん]に重ねた。

以下同様にして

[かわいい][ぼくは][おいしい][ごはんを][たくさん][たべる]と重ね,

説明 この,「ごはんを」のように,「何を」「どんな」「どのように」等を表す「文をくわしくする言葉」を「修飾語」と言いますね。

と説明しながら,ブロック[ごはんを]裏返し,[修飾語]という部分を見せ,用語を確認した。更に,黄色チョークで板書した。

板書 修飾語−文をくわしくする言葉
発問 では,「ごはんを」は,どの言葉をくわしくしていますか。選んで重ねてみましょう。

と問いながらプロックを再度ばらばらにし,教卓の上に並ベた。

児童は,[ごはんを]はどの言葉を修飾しているのかを考え[たべる]に重ねることができた。【資料7】

同様に,[たくさん]や[かわいい]がどの言葉を修飾しているのかを考えさせた。

【資料6】
【資料6】

【資料7】
【資料7】


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