研究紀要第134号さまざまな調査を基にして「個に応じた学習指導」を実践するための基礎研究- 030/069page
問題
1 この文章のに適する言葉を入れなさい。
この列車はA駅を出発し,少しずつ速さを大きくしながらB地点まで進み,その直後からC地点まで一定の速さで走り続けた。
C地点からは少しずつ速さをしながら走り,D駅で止まった。2 B地点を通過してからC地点を通過するまでに,この列車が走った道のりを表したグラフの形として,最も適するものは下のどの図ですか。記号で答えなさい。
ただし,B地点を出発してからの時間を横軸に,B地点から列車が走った道のりを縦軸にとる。
U〈容器の水の深さの変化について〉
次の文章を読んで,(1)〜(4)の問題に答えなさい。
(1)〜(4)では底面(または上の面)が水平に置かれたいろいろな形の空の容器に,満杯になるまで水を静かに入れ,容器の水の深さの変化をグラフに表す。
ただし,水を入れ始めてからの時間を横軸に,容器の底から水面までの高さを縦軸にとる。
(1) 下の図のように,同じ形をした2つの直方体の容器A,Bに,毎分一定の割合で水を同時に静かに入れ始める。
ただし,容器Bには,容器Aに入れる2倍の量の水を毎分一定の割合で入れる。
下のグラフア,イは,このときの容器Aと容器Bの水の深さの変化をグラフに表したものである。問題
1 (容器Aについてのグラフはア,イのどちらであるか,記号で答えなさい。2 次の文章は,2つの容器の水め深さの変化についてまとめたものである。2つの容器について共通に言えることは何ですか。最も適切な言葉を選び,それを丸で囲みなさい。
2つの容器とも,時間が変化するときの水の深さの「変化の割合」は
(一定である 少しずつ大きくなる 少しずつ小さくなる
途中まで一定でありその後小さくなる 途中まで一定でありその後大きくなる)
から,みなもが上昇する早さも
(一定である。 少しずつ大きくなる。 少しずつ小さくなる。
途中まで一定でありその後小さくなる。 途中まで一定でありその後大きくなる。)(2) 下の図のような@〜Cの4種類のどの容器にも,毎分同じ一定量の水を静かに入れる。
問題
水画が上昇する速さが一定である容器,だんだん大きくなる容器,だんだん小さくなる容器に分け,それぞれにあてはまる容器をすべて求め,その記号を解答欄に書きなさい。
(3) ある容器に毎分一定の割合で水を入れる。水を入れ始めてから5分後に,容器は満杯になった。下の図は,このときの水の深さの変化を表したグラフである。
問題
下の文章は,上のグラフについて説明したものである。最も適切な言葉を選び,それを丸で囲みなさい。
時間とともに,水面が上昇する速さは
(一定である。 少しずつ大きくなる。 少しずつ小さくなる。
途中まで一定でありその後小さくなる。 途中まで一定でありその後大きくなる。)