福島県教育センター所報ふくしま No.24(S50/1975.12) -009/026page
台まで針金で作ることがポイントで,石膏じかづけは相当の重量をもつので,台のとりつけの失 敗のため制作意欲をなくす場合が多い)。
(1)腰部に補助しんを入れる。足部は特にしっかり と,台のとりつけ部を作る (L型に)。台の高さ を考慮して足の高さを決める。
(2)頭部の大ききを考えること。首の所が短かすぎると肩と頭がつながり,首の部分がなくなる。
(3)肩幅が広くなりすぎないように注意する。
(4)足と台のとりつけは特にしっかりさせる。
※しん作り順序
(1)胴から腰の中心 (2)頭から体の中心 (3)両腕 (4)足の補強,台のとりつけ
しん作り,針金必要部分数
デッサンに会せて(前面)
デッサンに合わせて(側面)
しん作り(前面)
左同(側面)○デッサンに針金をあてて全体の形を整える。
○台の大きさは,作品の大きさ,高さなどを考慮して決める。