福島県教育センター所報ふくしま No.34(S52/1977.12) -007/026page
(2) 一酸化炭素測定器具,二酸化炭素測定器具,飲料水検査器具の充実率が低い。 5. 保健学習の評価(評定)
(1) ぺーバーテストと学習態度を総合して評価(評定)している。 ア →ぺーパーテスト・学習態度(学習中の発表)・レポートを総合して評価(評定)をしている。 イ →ぺーパーテストだけで評価(評定)をしている。 (2) 「保健と体育の評価(評定)を別にしたほうがよい」が半数に近い。 6. 保健学習担当者の意識
7. おわりに
この調査は,福島県教育センターの中学校保健体育講座を受講した90校の保健学習担当者に回答を依頼したものである。
学校規模 全学校数 抽出校数 回答校数 回収率 〜11
159
42
38
90.5%
12〜18
61
28
26
92.9%
19〜35
41
20
19
95.0%
また,この調査の質問項目は,埼玉県立教育センターの松本宗彦・乗橋荒雄が研究報告書「保健学習の現状と課題」を作成するさいに設定した項目を使用したものである。
なお,この資料は昭和53年度の中学校保健体育講座の保健分野の基礎資料として,講座内容の充実のために活用していきたいと考えているが,それぞれの学校の実態に応じて保健の学習指尊を充実させるための資料として活用していただければ幸いである。
参考資料 保健学習の現状と課題 埼玉県立教育センター1975