福島県教育センター所報ふくしま No.53(S56/1981.10) -009/034page

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3.50mA電流計を使用できる増幅器の製作

図3     

図3  前記の増幅回路は,その出力端子に,マイクロアンメーターか,テスターの1〜5mAレンジを接続して使用するのに適している。
 そこで,ここでは理振規格の50mAの電流計が駆動できるように工夫してみたい。
 そのためには,図3のように,前記の増幅回路にトランジスタを1こ付け加えて電流を増幅してやればよい。


図4
図4 実態配線図
 上の図4は,本器の実態配線図を示している。
(1)ケースは,10cm×13cm×6cm程度の大きさが適当である。リード.PS−2がよい。
(2)図の中の点線は,基板裏面の配線の様子を示している。
(3)基板は,サンハヤト AT−1Sを半分にして使って充分である。

図5 0Pアンプ741の上から見た図

図5 0Pアンプ741の上から見た図 (4)OPアンプのピン・ナンバーは,右の図5の通り。

(5)トランジスタのピン使用については,次の図6に示す。

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