福島県教育センター所報ふくしま No.62(S58/1983.08) -019/038page

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文の中で漢字や句読点,かぎを正しく使うことができるようにする。
ウ 指導計画   (総時間数10時間)
第1次 ・書こうとする事柄を見つけて話し合う。 (1)
第2次 ・「どんぐりひろい」を読み,よい表現の方法を知る。 (2)
第3次 ・昨日の体育の時間にした「おにごっこ」の作文に書く。 (1)
第4次 ・「おにごっこ」の作文を読み手にわかるように書き直す。   本時 (1)
    ・発表合って,作文の書き方をまとめる。 (1)
第5次 ・昨日のことを書く。 (1)
    ・読み直して読み手にわかるように書き直す。 (1)
    ・単元のまとめをする (2)

図1検証授業

3 検証授業5/10
ア 本時の目標
 事前作文に書いた「おにごっこ」の作文を読み手に様子がわかるように書か直すことができる。
イ 指導過程
図2指導過程
図3指導過程

(2) 検証と考察
 1 検証の観点
 ア 事前・事後・定着度の三段階の作文について,仮説に照らし,その変容を見る。
 イ 個人別にその変容をとらえて,仮説の有効性を見る。
 ウ 検証授業の評価は作文の内容分析の結果から判断する。
 エ 作文の内容分析は下記の五つの観点から分析し検討する。
 ・出来事の順序性と内容(3段階評価)
 ・様子や気持ちを表す言葉の数
 ・5Wがおさえて書いてあるか。


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