福島県教育センター所報ふくしま No.62(S58/1983.08) -020/038page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

・記述量(文字数)
 ・センテンス数
 オ 定着度を見るための作文は,できるたけ事前の時と同じ条件にして書かせる。

3 検証結果
 ・題材 ジャングルジムでのおにごっこ
 ・日時 約1か月後の12月13日
 ・長さ おにごっこをしている時間15分

2 授業の考察
 ア カードを見て,いつ,だれが,などの5Wの欠けているところはすぐにわかり書き加えることができた。
 イ 詳しく書くところは,どのように書いたらいいのかわからずに質問が多く出た。
 (例、ころんだ。→どのようにころんだのかな。)
 ウ カードに修正し書き加えても,文章の中に入れる際に,続け方がわからずに質問が多く出た。
 エ 修正したあと,読み直して児童自身が作文が詳しくなったことや様子がよくわかるようになったことを理解した。

事前事後と定着度を見るための作文の分析結果(段階は国語科の評価 ○印は男子)
分析結果表


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育センターに帰属します。