福島県教育センター所報ふくしま No.80(S62/1987.2) -024/038page
6 親切に助け合って仕事をする子ども
だれにも親切にし,弱い人や不幸な人をいたわる。友だちと仲よく助け合い,励まし合い,信頼し合い,協力して仕事ができるようにする。勤労・作業・奉仕などの実践を通して,親切や助け合いの心を育てる。
イ 努力事項と実践事項−努力目標の 5 6
○ 素直な感受性を大事にする。(道徳)
○ 生活全体の中から,実践や思いやりを大事にする。(創意活動)
○ 心情を豊かにする道徳教育や創意活動に心がける。(児童活動,道徳,創意活動)
○ 児童活動を活発にし,奉仕活動を推進する。(児童活動−係活動・委員会活動)
○ 自由活動を活発にし,協力の体験を積ませる。(学級の時間・玉造り・グループ活動)
○ 勤労生産学習を推進し,協力実践の喜びをもたせる。(創意活動−玉造り)
2 教育課程の編成方針
ア 編成の基本方針
○ 人間性豊かな育成のため.教育活動全体において体験的活動を重視し,特に勤労生産学習との関連を図る。
イ 教育活動全体で行う道徳教育
ウ 以下省略
3 日課表と活動の位置づけ
従来の日課表から特別大きく変更をしなくとも,勤労生産学習が進められるようにした。
ア 創意の時間 火曜日の6校時
「玉造りタイム」
イ 自由活動の時間 木曜日の6校時
ウ 自由活動 土曜日
エ 自主活動 月曜日の6校時
4 創意の時間(玉造りタイムのプログラム)
5 玉造り農園活動計画案
事前指導,活動,事後指導は省略