福島県教育センター所報ふくしま No.82(S62/1987.8) -021/038page

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3学年の変容ダイヤグラフ 3学年の変容ダイヤグラフ

〔4〕研究の成果と今後の課題

1.理科指導においての研究の成果

2.今後の研究課題

 今後、個々の児童の評価の分析を十分に行い、それぞれの個性に応じた指導の方法や、自己教育力を身につける学習を習慣化させるような継続した指導の仕方など、さらに研究を進めていかなければならないと考える。特に、事後調査結果が低い伸び率であった低学年においては、もう一歩踏みこみ"遊び的活動"等を通して一層の「自己教育力」を高める指導法を研究する必要があると思われる。また、低学年から高学年に至る指導過程で、児童の発達段階に応じた指導や評価の方法についても、改善しなければならない問題が多数あるように思う。

(担当 佐藤輝夫)

 

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