福島県教育センター所報ふくしま No.83(S62/1987.10) -017/038page
4. 概要と考察
(1) 研究の経過―1―検証までの準備
ア)児童の学カ検査「算数」の分析
イ)文献研究ウ)単元設定と指導計画の見通し
- 数理的にとらえる
- 筋道を立てて考える
- 順列や組み合わせの初歩となる考え
エ)事前テスト、事後テスト、把持テストの問題作成
- 単元「場合の数」の目標分析
- 単元指導計画の中の検証授業の位置
―2― 検証授業計画
ア) 単元名 場合の数
イ)指導計画 (総時数7時間)
(ア)特定のものを固定し、他を変化させる操作活動・・・1時
ウ)本時の指導
(イ)表による処理のしかた・・・1時
(ウ)図による処理のしかた・・・1(本時)
(エ)全部のものを並べる場合の順列調べ・・・1時
(オ)2種類のものをいくつか取って並べる場合の順列調べ・・・1時
(カ)いくつかのうちから2つ取る場合の組み合わせ調べ・・・1時
(キ)まとめ・・・1時
(ア)題材 場合の数の調べかた
(イ)本時のねらい
(ウ)指導過程
- 水泳200mリレーで、4人が1つのチームをつくって泳ぐときの順序にはどんな場合があるか、落ちや重なりがないように図を用いて順序よく整理して調べていくことができるようにさせる。