福島県教育センター所報ふくしま No.84(S62/1987.12) -016/038page

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高い。しかし,このジャンルでの子どもの反応は予想以上に低い。特にずれの大きい1・9・14は教育相談の核心的なものである。

2.自己指向行動
(2・5・6・7・8・1O・11・12・13・15・17・18)
 何気ない指導的意図が比較的低いと思われるものであるが、子どもにとっては、心に残る先生の姿としてとらえている。20項目のうち、まねをしてみたい順位の3〜5位に○文字をていねいにかいていた○服装をきちんとしていた○物を大切にしていた等がある。教師の生きざまが子どもに影響するところ大であることを再認識した。

(2) 感化 (その2) 表1-2

  1. 4「叱る時は、真剣だがいつも笑顔だった」11「何事にも真剣にとりくんでいられた」は、子ども達がまねしてみたいと思っている順位と、教師が子ども達に強く印象づけたと思う順位が最高位で一致した。真撃な教師の姿こそ、子どもの心がゆさぶられる。
  2. 教師が14「やさしい言葉をかけるよう心がけた」3位、43%の教師は、このことを

感化 (その2) 表1-2


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