福島県教育センター所報ふくしま No.85(S63/1988.2) -021/038page
第2学期 (第17週〜第34週)17回発行の主な内容
※ 教職員としての資質の向上をはかるもの
学級担任の行う日々の事務(17週)
学習指導案の具備すべき要件(18週)
学習指導「導入段階」の果たす役割(19週)
学習指導案作成上の留意点(20週)
学習指導案「単元設定の理由」作成上の留意点(22週)
教育相談に臨む教師の望ましい態度(21週)
「毎日美術展」の案内(28週)
生徒に対してこんな教師でありたい(30週)
※ 共通理解・共同実践事項 第二学期「生徒指導」の方針(17週)
中体連新人戦成績(23週)
両親学級「教養講座」講演会内容(20週)
中教研県大会教科別研究テーマ・会場(24週)
最近の「生徒指導」事項(24週)
学校訪問で指摘された帳簿関係の指導事項(25週)
定期考査時間割(25・31週)・同処理日程(26週)
学校訪問「指定授業」の内容(27週)
職員会議・協議内容案内(29・34週)
冬季休業にかかわる「生徒指導」内容(33週)
※ 職員間の情報交喚・トピック ○○先生「英語弁論大会」参加者を指導して(18週)
修学旅行に期待する生徒諸君の気持ち(19週)
○○先生「北会津地区合唱コンクール」を指導して(20週)
会日本軟庭選手権大会に出場する○○先生がんばって(21週)
○○先生30年永年勤続おめでとう(22週)
学校訪問・指導主事の先生からの礼状(25週)
文化祭「青雲祭」成功の陰に(28週)
○○先生「校内合唱コンクール」優勝おめでとう(29週)
○○先生「教識5年目を迎えて」の感想(30週)
○○先生「生徒会会報」発行を指導して(31週)
町校長会教育研究視察に参加して(32週)
「受験シーズンを迎えて」進路指導主任○○先生の話(32週)(3) 意識の変容と考察および 研究のまとめ
1.意識の変容調査方法
「研究の見とおし」に基づき毎木曜日に「週学校運営計画」を作成・配布し、本校教職員のモラールを高めるために以上のような研究実践に取り組んだ。その結果、教職員のモラールがどのように高揚し、意識が変容したか、次の4項目から分析するように計画した。この4項目について、それぞれ、次の2 調査結果の表に示すよう、調査項目を設定し、アンケート調査を実施した。
また、第二学期末、全職員が参加して行なった「学校経営反省会」の反省の観点「人間関係・個人の満足感と意欲」領域についての反省内容および、話し合い結果からも、本校教職員相互の人間関係・コミュニケーション活動についての意識状況からも変容の結果を考察するようにした。2. 意識の変容調査結果
前項4―(1)―(2)の意識調査に示したように事前、および、事後調査を実施し、その結果について下記の表のような数的処理を行なった。
質問1. 先生は職員会議等において
事前調査(2月18日) 事後調査(12月10日) 人数 配点 得点 合計 人数 配点 得点 合計 とても積極的に発言や意見を提案している 1人 4点 4点 47点 0人 4点 0点 50点 かなり積極的に発言や意見を提案している 4人 3点 12点 9人 3点 27点 あまり積極的に発言したり意見を提案したりしない 14人 2点 28点 10人 2点 20点 ほとんど発言や提案などはしない 3人 1点 3点 3人 1点 3点
質問2. 先生は自分に割り当てられた「校務分掌」を
とても積極的に 7人 4点 28点 73点 8人 4点 32点 73点 マア〜マア〜実行している 15人 3点 45点 13人 3点 39点 あまり真剣に取り組んでいない 0人 2点 0点 1人 2点 2点 取り組んでいない 0人 1点 0点 0人 1点 0点
質問3. 先生は校内研究」に対して
大変積極的に参加している 5人 4点 20点 70点 5人 4点 20点 71点 マア〜マア〜実行している 16人 3点 48点 17人 3点 51点 あまり真剣ではない 1人 2点 2点 0人 2点 0点 真剣ではない 0人 1点 0点 0人 1点 0点
質問4. 先生は、本校における職員間のコミュニケーションがうまくいっていると思いますか?
たいへんよくいっている 3人 4点 12点 63点 6人 4点 24点 67点 よくいっている 13人 3点 39点 11人 3点 33点 ふつうである 6人 2点 12点 5人 2点 10点 よくいっていない 0人 1点 0点 0人 1点 0点 3. 意識の変容調査結果
ア. プロフィール