福島県教育センター所報ふくしま No.87(S63/1988.8) -037/038page
目で見る資料 特色ある学習環境
いわき市立第一中学校
昭和56年3月校舎改築,昭和63年3月屋内運動場が完成し,白亜の殿堂に生まれ変わった。以前から狭い校庭が悩みの種であったが,新屋内運動場は新しく用地取得をして建設し,旧体育館を解体撤去して校庭にしたため大変広くなった。豊かな心を持ち,たくましく生き,自ら学ぶ意欲と社会の変化に主体的に対応できる生徒を育成するための環境づくりが整った。「仏作って魂入れず」とならないよう,地域発展のため専心努力している。
[校舎と屋内運動場]
校舎・屋内運動場改築により,校庭の広さが3〜4倍となり,生徒の生き生きとした活動が見られるようになった。
[有効に活用した屋内運動場]
一部2階建てで,器具庫・更衣室・トイレ等が設備されており,アリーナ入口にはミーティング室(VTRを設置)がある。
[可動収納ステージを備えたアリーナ]
アリーナを広く使用できるようステージを可動収納にした。公認バスケットコートが2面取れる広さである。
[近代的な柔剣道場]
2階の部分が柔剣道場で,指導員室・倉庫・トイレがあり,体育の授業や部活動で心身の鍛錬に役立てている。