福島県教育センター所報ふくしま No.95(H02/1990.6) -008/038page
指導手順が明確になるとともに,基礎的・基本的内容が分類・系統づけられて,一人一人に合った指導と評価ができると考えた。
4.一単位時間における利用
一単位時問のパソコンの利用にあたっては,単元での学習内容の理解度別に学習コースを作成し,それぞれのコースに合った補充を行うことで達成目標に近づけるよう配慮した。
指導過程の中にパソコンを活用する場を位置づけることにより,意図的・効果的活用がなされ,自主的学習態度が養われるとともに,学習内容の定着がよりいっそう図れると考えた。
(2)授業の実践
1・単元名資料の調べかた
2.本時のパソコン利用の目的
ア.資料の区間のとりかたについて理解の不十分な児童に対して,パソコンにより個別に学習内容の見直しを図る。
イ.単元の学習内容が達成されている児童に対しては,市販ソフトによりさらに定着を図る。
3.本時の目標
自分で集めた資料を整理し, 度数分布表や柱状グラフに表して,散らばりの傾向を読み取ることができる。(本時11/12時間)
3.本時の指導の流れ