福島県教育センター所報ふくしま No.105(H04/1992.11) -008/038page

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 第4学年4組 学級活動学習指導案

6月 16日(土) 第3校時 場所 4年4組教室

1.題材名 雨の日の過ごし方

2.学級の実態と指導の意図(省略)

3.指導計画(省略)

4.本時のねらい
 仲よく楽しく安全に雨の日を過ごすことの大切さを知り、教室での安全な遊方を工夫し、実践できるようにさせる。

5.本時の指導及び活動

本時の指導及び活動

6.資料
○資料(1) 雨の日の児童の遊び方の様子
○資料(2) 「よい子のやくそく」(白三小編)

7.評価の観点
 雨の目の休み時間の過ごし方や遊びが分かリ、進んで実践しようとしたか。

 この方法は,指導する内容によっては,1単位時間の展開において,教師が中心になって指導したり,必要に応じて児童に話し合いを進めさせる場合のものである。指導を実践するに当たっては,ねらいの達成度や時間の配分等学級の実態や児童の発達段階に配慮することが大切である。
 例示した指導案は,教師の指導と児童による自主的な活動を組み合わせて指導した方が効果的であると考えて実践したものである。

IV 成果と課題

1.研究の成果

 これまでの実践を通して,学級活動のねらいや活動内容,及び指導方法について理解を深めることができた。また,学級の実態,児童の発達段階等を十分考慮し,取り上げる内容に即して弾力的な指導を工夫して授業を展開することができるようになってきた。

2.今後の課題

 今後も多くの実践を積み重ね,弾力的な指導の工夫を図ることによって,学級活動の時間のねらいが達成できるようにしたい。また,学級活動の指導においては,1単位時間の弾力的な運用や題材の弾力的構成にも配慮しつつ,新しい学力観に立った授業の改善・充実を目指し,最大の努力をしたいと考えている。

【参考文献】
 ○ 小学校指導書特別活動編 (文部省)
 ○ 子どもが動く学級活動の展開 (東洋館出版社)
 ○ 新しい学級活動の実際 (東洋館出版杜)


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