福島県教育センター所報ふくしま No.105(H04/1992.11) -035/038page
基づき,全教職員の共通理解を得て,PTA方部会に関しての研究を進めるため,次のような校内研究プロジェクトチームを作った。
(2)研究プロジェクトチーム推進計画
PTA総務委員会において,できるだけ早くPTA方部会を組織したいとの意向を受け,研究プロジェクトチームとしては,次のような研究推進計画を作成し,研究を行った。
(3)方部会推進の諸会議(略)
(4)方部会細則と地域割り(略)
(5)研究及び諸会議を通じての主要問題解決の内容
ア. PTA方部会細則の制定については,方部会の目的と同時に,地域に根ざした学校づくりがかかっているだけに,短期間の研究であったが,PTA会則との関連に配慮して,分かりやすい細則づくりに努力した。
イ. PTA方部会の地域割りについては,PTA会員を中学校単位別に,地域性を考慮して13〜16の方部区分にすることで研究に当たったが,諸会議等の検討を経て15方部となった。
ウ. PTA方部会会員名簿の作成の大事業については,当初業者委託を考えたが,経費節減の点から,研究プロジェクトチームによる昼夜兼行の労作により作成することができた。
工. PTA方部会会長の選出委嘱については,PTA方部会活性化の鍵となるだけに,校長の意見及び長期間にわたるPTA総務委員会の協議により人選を行い委嘱の運びとなった。
オ. TA方部会顧問教師を,どう割り振るかについては苦慮したが,希望調査を行うとともに,校務分掌,学年,教科,年齢,性別等のバランスを考慮して調整を行い,全教職員の協力が得られる割り当てができた。
(6)PTA方部会の開催
6月の方部会会長と総務委員会との合