福島県教育センター所報ふくしま No.111(H06/1994.6) -015/038page
平成5年度第1学年学習合宿日程
明した後に英数国について本校の高校入試の分析発表をした。第二回では,公開授業を実施すると共に,分科会では全統基礎力テストの各問正答率をもとに,「明日へのステップアップ '93」を参考にして指導法の研究を行った。
以上のようなステップアッププラン関係の取り組みと平行して,日常的な教育活動の緻密な努力もみられる。次に,それらの幾つかを上げてみる。
(1) 授業時数の確保 出張する時は,他日交換・当日交換・代講・売り出しと買いなどにより,できるだけ時数を維持している。
(2) 生徒の生活規律の維持
遅刻・早退・欠席や問題行動などが少なく,教科指導に専念できることも好影響を及ぼしている。
(3) 大学別ガイダンスの実施
東北大,東大,京大,国立大(文・理)私立大などに分かれて,詳細な分析と今後の対応策の指導を行っている。
(4) 校内模擬試験の問題の自作
(例)英語の長文問題は創作問題とするのが原則であるため,日頃から素材となる英