福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.118(H08/1996.7) -039/042page
ソフト紹介
小学校理科における教材研究を支援するソフト
情報教育部
理科における観察・実験は、子どもたちの豊 かな感性や問題解決の能力等を育てる上で大変 重要な意味を持っています。そのような理科の 授業について、どのように教材研究を進めてい ますか。
■ 開発のねらい
- 小学校理料の全単元において、それぞれ使用する教材・教具や薬品とその扱い方、 さらにその単元と指導書の内容との関連等を組み入れ、理科の授業を担当している教師のより深い教材研究の支援をねらいとしています。
■ ソフトの収納項目
- 小学校理科の目標
- 各学年の目標及び内容
- 各学年の全単元名
- 各単元で用いる教材・教具類
- 各単元で用いる器具や薬品及びその扱い方
- 理科用語集
- その他・授業で役立つ情報など
■ ソフトの特徴
- 学習で使用する器具や薬品の取り扱い上の留意点、さらには「なぜそう取り扱わないと危険なのか」についても知ることができます。
- マウス1つで動かすことができ、操作が簡単です。
- フロッピー1枚にまとめられてあり、いつでもどこでも手軽に持ち運べます。
- 必要な画面をプリント出力できます。
このソフトを実行するためには、FCAIシ ステム(学習ソフトウェア情報研究センター提 供)の他、MS−DOSとN88BASICが必 要となります。FCAIシステムは、当教育セ ンターの講座の中でも活用しています。
* このソフトウェアの利用を希望する方は、当センターまでご連絡ください。