福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.122(H09/1997.11) -025/042page
(4) 検証授業2
1 本時の指導のポイント
ア ー人一人の学習の成果の場として、自分の観察結果を掲示板にはらせる。
イ 掲示された結果を自由に見ながら、土の中の小さな動物のはたらきについて考察させる。
ウ 考察してわかったことを一人一人に発表させる。
工 自分の考察→情報交換→考察の修正→発表という流れを途切れさせないために2時限続きの授業を構成する。2 学習過程
2 検証の観点
(1) 学習意欲の高まりについて、生徒の自己評価、生徒のノートの記録からとらえる。
(2) 自信を持って発表できたかどうかについては、生徒の意識調査の変容や生徒の授業記録からとらえる。
3 生徒の活動
(1) 簡易ツルグレン装置による実験
(2) 掲示されたものを見ながら情報交換
(3) 互いに考察した内容を情報交換