福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.122(H09/1997.11) -039/042page

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《研修設備紹介》

  NEW  リニューアルオープン

                         教育センター情報教育部

         コンピュータが新しくなりました

 今年度、センター内のコンピュータ(169台)がすべて新しくなりました。大きな特徴としてはすべてのコンピュータがネットワークで結ばれたということです。このことにより、作成した文書ファイルの共有や電子メールの送受信、イントラネット(所内だけのインターネット)ホームページを使用したプレゼンテーションが可能となりました。また、所内業務はもちろん、コンピュータ研修のスタイルも大きく変わり研修に来られた先生方には最新の環境で情報教育の研修をしていただけるようになりした。ここでは新しいシステムの特徴を紹介します。

 1 画像処理関連ソフトの充実

 最近、マルチメディア関連の素材を扱うケースが多くなってきました。そこで研修用のコンピュータにはすべてPhotoshopという高機能画像処理ソフトを導入しました。どなたでもコンピュータグラフィックスのプロフェッショナルになった気分を味わうことができます。

 2 ネットワークの効果的な利用

 センター内のすべてのコンピュータがネットワークで結ばれていますので、研修のスタイルが一新しました。研修で使用する例題や素材は、フロッピー一ディスク等の媒体を介さなくともネットワーク上で瞬時に研修者の先生方に配布することができます。また、参考作品はその場で他の研修者のコンピュータ上で紹介することができます。さらに、ネットワークそのものの研修もできるようになりました。電子メールやインターネットホームページ作成の研修も、今年度から一部の講座で実施していま。

新しい設備での研修風景写真

新しい設備での研修風景

 3 以前の機種やソフトにも対応

 新しくなったコンピュータはすべてWindows95に対応しています。しかし、まだ以前の機種やソフトを使用している学校が多いという現状を踏まえ、研修用のコンピュータは以前のソフトにも対応するように設定されています。


   研修用設備の詳細

○ グローバルサーバ GS8200    1台○ UNIXサーバ      S-4/CL4    1台○ WindowsNTサーバ  FMV-6200    2台           PC9821RS20  1台○ 研修室      PC9821V200  45台           FMV-TOWNS   45台           FMV-5166   21台

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