|
回 |
エクササイズ |
ね ら い |
リレーション/思いやり |
1 |
団結くずし(9、10月) |
身体的接触を通して友達との心理的距離を縮める。 |
2 |
聖徳太子ゲーム(8月) |
一人では難しいことをグループの力で成し遂げる。 |
3 |
カム・オン(9、10月) |
集団が個を、個が集団を支えることを体験する。 |
4 |
クリスマスツリー(10月) |
仲間での信頼感を高める。 |
自己肯定/学級適応 |
5 |
印象ゲーム(10月) |
友達の評価をもとに自己理解を深める。 |
6 |
してあげたこと・してもらったこと(11月) |
人とのかかわりの中で生きてきた自分に気づく。 |
7 |
わたしはわたしよ(11月) |
人とは違う自分を主張することで自己理解を深める。 |
8 |
いいとこさがし |
友達かr受け入れられる喜びを知る。 |
IV 研究の実際
1 「印象ゲーム」
(10月18日実施)
(1) 概要
生活班で、事前に印刷されたお互いの好みを推測するカードに、班全員の好みを推測して記入する。項目内容は、好きな食べ物、好きな教科、好きなスポーツ、将来の夢など8項目。入が終わったら、お互いに当否を確認し合う。
最後にエクササイズを行った感想を話し合う。
(3) 考察
ほとんどの児童が生活班の6人についてそれぞれ8項目をすべて推測して記入し、いくつか正解することができた。班員が互いに好みを知ることができたり再確認したりするなど、理解が深まった。エクササイズ実施中はみんな和気あいあいと活動し、時折大きな声を上げて笑い