福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.126(H11/1999.2) -036/046page
できるものとする。
・ 本県で使用している学級活動の副読本「中学生活と進路」との関連を図る。
・ 動画や音声を取り入れ、マルチメディアの特色を生かし、実際の体験に近づけたものにする。
・ 容量の大きさや教材としての使い易さに配慮し、CD−ROM版でWindowsの環境のもと手軽に活用できるものとする。
(3) 開発方法
情報教育部内で開発班を作り、ソフトウェアの具備すべき機能や内容を明確にして共同で設計及び資料収集を行う。プログラミングはSEに委託して開発を進める。特に、資料収集においてはチームを組んで職場取材を行い、データをデジタル化する。さらに、実際に授業を実施し、生徒・教師の評価を開発ソフトウェアの改善に生かす。
(4) 開発言語及ぴ動作環境
・開発言語…C ++ Builder ・動作環境…Windows98/95 ・その他…CD−ROMドライプが必須MPEG(圧縮された映像ファイル)を再生できることが必須
2 授業における活用
授業案を作成し、開発ソフトウェアの活用方法を探るとともに、研究協力校での授業実践を通してその有効性を検証する。生徒の主体的な「啓発的体験学習」を生み出すような発展性のある活用に努める。III 研究の実際
1 ソフトウェアの開発
(1) 開発ソフトウェアの構成(2) 開発ソフトウェアの紹介
1 タイトル画面