福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.129(H12/2000.2) -035/042page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

教育情報

平成11年度 『福島県教育研究発表大会』

平成12年2月10日(木)、福島県文化センター及び福島市市民会館を会場に、「平成11年度福島県教育研究発表大会」が開催されました。

杉原陸夫県教育長をはじめ、小・中学校長会長、高等学校長協会長各氏の出席のもとに開会行事を行い、午前の部の全体会では、前国立教育研究所室長高階玲治先生の「総合的な学習の時間」についての講演と小・中学校、高等学校それぞれの研究発表がありました。

午後は5分科会に分かれ、24の研究発表がありました。今回は教育改革が進められ、新学習指導要領への移行を控えていることもあり、およそ430名の参加者が熱心に発表に聴き入っていました。

開会式 講演会
〈開会式〉 〈講演会〉

《全体会の発表者》

福島市立福島第三小学校 (代表) 菅野 信幸 教諭
「『総合的な学習』の開発にかかわるカリキュラムメーカーと して」を主題に、今年度から始めた「総合的な学習の時間」への 取り組みについて、生活や地域の特色にかかわる子どもの思いを いかに捉え、いかに具現しようとしたかが報告され、来年度から 移行期を迎える各学校の注目を集めていました。
福島市立福島第三小学校 (代表) 菅野 信幸 教諭
会津若松市立第二中学校(代表) 藤田 信一 教諭
「『生きる力』を育む指導の工夫」を主題に、県内では数少な い教科教室型の特質を生かした教科指導や豊かな心を育むための 道徳教育の工夫について、創意ある教育活動が紹介され、多様な 学習形態や生徒の自主性を高めるための取り組みの様子が共感を 呼んでいました。
会津若松市立第二中学校(代表) 藤田 信一 教諭


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育センターに帰属します。