福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.130(H12/2000.7) -002/042page

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

『特色ある学校づくり』にいかに取り組むか

座談会「特色ある学校づくり」にいかに取り組むか

〜出席者〜 藤田 克孝 郡山市立桑野小学校長
荒海 健二 福島市立福島第四中学校長
金子 一夫 福島県立白河高等学校長
芳賀 裕 福島県立福島女子高等学校PTA会長
渡辺 博志 福島県教育庁義務教育課主任指導主事
(司会者) 齋藤 文和 福島県教育センター教育経営部長

1 「特色ある学校づくり」の提言をどう受け止めるか

司会  小・中学校では平成!4年度からの新学習指導要領の全面実施を控え、今年度から移行期間に入りました。その第1の注目点は「総合的な学習の時間をどうするか」であることは異論のないものと思います。しかし、学習指導要領解説を読んでみると、各学校が横並びで総合的な学習の時間を実施してもあまり意味はなく、各学校が創意工夫を生かし「特色ある教育」、「特色ある学校づくり」を進めるという観点から総合的な学習の時間の内容を編成・計画し、実施していくことを求めています。そのようなことから、座談会の初めに小・中・高の立場で、「特色ある学校づくり」がどのような考えから


[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は情報提供者及び福島県教育センターに帰属します。