福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.134(H13/2001.11)-027/036page

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(2) 組織的,計画的な校内研修の充実

研究推進委員会や授業研究会・研究協議会の位置付けは,次のとおりである。
平成12年度 現職教育年間計画

<考察>
計画的に進められたため,忙しい中ではあるが全員が研究授業を行うことができた。その結果,他の教科を参観して自分の教科に生かして授業を行ったり,テーマにそった話し合いに深まりが見られたりするなどの効果が見られた。

3 事後アンケート結果

【1学期努力実践事項の反省】
1学期努力実践事項の反省

【生徒の自己評価】
生徒の自己評価

〈考察>
年度当初,自分のよいところを「ない」「わからない」と答えていた生徒が8割もいたが,11月の調査では2割程度に激減した。このように,素直に自分のよいところを書くことができたのは,自分を理解することができたとともに,自分に自信が持てるようになったからだと考える。このことは,これまでの,全教師が一体となり個を生かす指導に取り組んできたことが,生徒の気持ちを変化させたと考えられる。

 

W 研究のまとめと今後の課題

1 研究の成果

特色ある教育,特色ある学校づくりが今求められている。本校のへき地小規模学校という実態とその結果生じる教育課題を解決するための取り組みが行われれば十分特色ある教育活動になるはずである。その意味でも,今年からの学


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