福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.136(H14/2002.7)-034/036page

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実践に役立つ教育資料

―最近の研究紀要・資料から―

平成13年度末から平成14年度初めにかけて受け入れた研究紀要や教育資料の中から、実践に役立つ資料をいくつか紹介します。

《総合的な学習の時間》


21世紀型学力を育む総合的な学習の時間
 データが語る学習の成果とさらなるステップアップに向けて
   ― 小中学生、教師、校長の調査より ―

大阪教育大学助教授 田中博之監修/ベネッセ文教総研編(2002年3月)

「新しい学力を育むための教育調査」の結果を基に、総合的な学習の時間において、どのような成果が生まれ、ステップアップに向けてどのような課題があるのかをデータに基づいて明らかにしています。また、「データからみた総合的な学習のポイント」や「総合的な学習の自己点検」などについても解説されています。



総合的な学習に関する調査研究(最終報)
 「総合的な学習の時問」における小・中学校の連携の在り方

平成13年度研究紀要第20号 富山県総合教育センター(2001年3月)

小学校から中学校までの総合的な学習の時間の学習をどのように積み上げればよいのか、そのためにはどのように連携することが必要なのかを研究したものです。連携する内容として、学習活動やスキルズの連続の仕方、児童生徒の学習履歴の引継ぎの仕方等の事例を紹介し、今後の在り方についてもまとめてあります。



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