福島県教育センター所報ふくしま「窓」 No.137(H14/2002.11)-00036/036page

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― お・し・ら・せ 

実践に役立つ教育資料

―センター所蔵の研究紀要・資料から―

今回は、センターで受け入れた研究紀要や教育資料の中から、学級経営と理科教材について実践に役立つ資料を紹介します。

《学校経営》


「望ましい学級経営の在り方」に関する調査研究(まとめ)

栃木県総合教育センター (平成13年3月)

学級の実態を把握し、児童一人一人がよりよく成長するための「望ましい学級経営」の方向性と具体的な経営の方策について、2年間継続して研究したものです。岩手大学の河村茂雄氏が開発した学級満足尺度Q−∪や発達学級地図を用いて児童・学級を分析し、望ましい学級経営の在り方を見直す新たな提言やいわゆる"学級崩壊"への予防・援助についても紹介されています。



豊かな人間関係をはぐくむ「学級経営」の進め方に関する研究

研究紀要第26集別冊「学級経営」 佐賀県教育センター(平成14年3月)

今、求められる学級経営の在り方を、「子どもとの信頼関係をはぐくみ絆を深めること」、「一人一人が生きる『集団の力』をはぐくむこと」、「教師相互の支え合うカを高め保護者との連携を強めること」の3点に絞り研究を行ったものです。これからの学級経営の在り方・進め方に欠かすことのできない内容について、それぞれの観点に対応した実践上のポイントや小・中学校での実践事例が紹介されています。


《理科教材》

理科教育指導資料第34集総合的な学習のための「ものづくり」と「環境」編

北海道立理科教育センター(平成14年3月)

京都市青少年科学センター報告VOL.33−学習実践と研究、開発した教材教具(第21集)

京都市教育委員会(平成14年3月)

※ここで紹介した以外にもたくさんの教育資料がありますので、ぜひご活用ください。



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