只見の漁と鮨(2/6)

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セヨノバ作り(卵採取設置場所)
時間: 35秒
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「これは産卵した卵を獲るため、そして深いとこにもっていって増やします。またここで放したり、他に売ったりして魚を増やします。砂利をきれいに洗ってまた魚がくるようにしています。最低一時間かかります。」これがアカハラの卵です。
セヨノバ作り(シバの設置)
時間: 40秒
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最後にセノヨバにはシバ、つまり木の枝を建てます。それは投網を持って近づく漁師の姿を隠すためです。セヨノバは漁をする人により作り方に違いがあります。「こうやって網をぶつ時の魚に影をうつさないためです。この陰からぶちます。ここはセヨノバだから人が入っていけないという印でもある。」
小川沢での漁
時間: 55秒
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伊南川にながれこむ小川沢でもアカハラの漁のためセヨノバが作られています。ここにも産卵のためにアカハラが集まってきています。渡部善衛さんも長年アカワラの漁をしています。獲れたアカワラを入れ物に移し、分けていきます。「40匹ぐらいいるかな。大きい魚と小さい魚、大きい魚は骨が硬くて食べられないです。一番いいのはどの辺ですか。」

アカハラの生態
時間: 34秒
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渡部さんは伊南川の中の流れが急な所にもセヨノバを作っています。アカハラは水温に敏感です。まず水温がたかく水量も豊富な小川沢に産卵に集まりそのあと伊南川でも産卵しはじめるようになります。投網にかかったアカハラがゆっくり引き上げられます。ここでもアカハラが大きさによって分けられます。
人それぞれ特徴のあるセヨノバ
時間: 30秒
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「さっきと違って伊南川は魚が大きい、その人よって急流に作りやすい人とどんよりした所で作る人がいます。それは人によって色々です。」漁をする場所や漁をする人によってセヨノバの作り方が違います。それぞれに特徴のあるセヨノバが作られるのです。
保存食ナレ鮨
時間: 46秒
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「結局冬の保存食みたいなものです。たいていの家で80kg以上漬けていたからな保存食だよ 昔はゴム手もなかったし長靴もなかったから、じいちゃんがやっているのをみて本当冷たくて手なんかいれてられなかった、でもじいちゃんはとっとと入っていって手で全部やったから、本当に今では考えられないです。冷たいです雪解け水なので。それは雪解け水なんで冷たいんですね」

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