只見の漁と鮨(3/6)

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様々なまくら石の置き方
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「最初まくら石といって石を並べてそこにハマゴをおいてそしてなでらかにもってくる人とうねに作る人と色々います。長利さんはどんな作り方がすきなんですか。俺はなんでのやります。その時こなくなったりするとその状況に応じて色々かたちかえてやります。普通はまくら石おいてこうやってそしてこうやって段にして階段みたいにします。」
ハマゴの使用方法
時間: 35秒
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「魚がそこで卵を産みたくなるような所を作らなければならない 大きさとか関係あるんですか。そうそう。それには砂利この辺ではハマゴっていうんだけどそれがよいできじゃないと何回きてもすぐに逃げてしまう自分たちが思うようにならないと。大きさだってこのぐらいなら大丈夫だよそれより小さければな。あんまり大きくてもだめ」
卵の採取方法
時間: 1分00秒
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「漁をしてすぐ手入れしてますよね、洗ってますよね、あのときにもう一回かたちを作り変えてるわけですか色々考えて。 あれは卵産むでしょ産卵して砂利につけるから今度それが腐ってしまうとこなくなってしまう。その卵を砂利から卵を取り除く作業、そしてまたやっぱりかたちを元に戻す。それじゃないと卵が元の場所だと中で腐ってしまう。今でいうハマゴとか砂利を全部いれかえないとこなくなってなってしまう。三日もたつと卵腐ってしまう 一度卵が腐ると魚が全然よりつかなくなってしまう。きれいに毎朝洗ってハマゴをながしてそしてきれいな石にしてまた元のようにかたちを作る。」

ナレ鮨への序章
時間: 34秒
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増田 喜一さんが伊南川のセヨノバにさきほど獲れたアカハラをとりにきました。これをナレ鮨を漬ける栗木さんのお宅に届けるのです。「こんにちわ魚持ってきました」
アカハラの内臓取り出し方法
時間: 55秒
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栗木さんのお宅では毎年鮨を漬けています。まずアカハラの内臓を取り出します。「これにご飯を詰めていくわけですか。これがナマズケですか。ナマズケじゃないものもあるんですか。ナマズケそのまま。まぜたご飯を中に全部入れてこの中に。ナマズケですね。キズケというのもあります。これはこれを全部きれいに洗って塩で二日・三日漬けてそしてまた洗って漬ける塩加減みながら。そうこのまま」
キズケの説明
時間: 39秒
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鮨の漬け方には色々あってキズケといって塩漬けにしてから漬ける人やよく洗ってから漬ける人また洗うと逆ににおいがするなどという人それぞれの家のやりかたがあるのです。一匹一匹丁寧に内臓が取り除かれていきます。栗木さんがアカハラの作業を進める一方栗木さんのお母さんは自宅の裏にある山椒の木から鮨につかう山椒の葉っぱをつんでいます。

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