アカハラにご飯を詰める |
時間:
51秒
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これからこのアカハラにご飯をつめていきます。そして桶のなかにいれていくのです。最初に桶のそこにご飯をしきつめます。「どのくらいしくんですか。ひと並びになるくらいでいいんですそんなにたくさんなくても。こう魚をつかんでここに少しかために握ってそしてこういれてこういうふうにしてそうすると、このご飯もおいしくなる。こうして桶において次々と置いていくんです。」 |
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匠の技 |
時間:
30秒
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ご飯の詰められたアカハラが一段並べられるとそのうえにご飯をかけます。そしてまたアカハラを並べていくのです。「そうだな、何年になるかなここら辺にきてから毎年漬けていたから後二・三年で六十年になります。」 |
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鮨の由来 |
時間:
51秒
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鮨は元々飯の発酵の力をかりて魚を保存しようとしたものでした。琵琶湖の湖畔でつくられているフナを漬け込みフナ鮨はもっとも有名なものでしょう。独特な発酵臭は食通をうならす食品として珍重されてきました。しかし、こうしたかたちの鮨は日本国内でも数多くみられさらに東南アジア各地でみることができる食品です。やがてこの原始的なかたちの鮨は酢の利用によりそくせきにできる鮨にとってかわられることになります。最後には酢飯に生魚をのせる握り鮨というファーストフードが江戸時代に登場することになるのです。 |
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