私達のまち なみえ(3/5)

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大堀せと祭り
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大堀相馬焼は元禄の初め、半谷休閑の僕、左馬が井手美森山に陶土を発見し、穂窯を築き、碗の焼成に成功し、休閑に練習したときより始まったといわれております。嘉永年間には、大堀、井手、小野田村を中心に百余個の窯元となり、一大窯業地帯として盛期を呈しました。大正末期から昭和初期の経済的不況を加うるに、戦争などにて窯元は20数個となりました。昭和53年には、伝統的工芸品として通産大臣より指定を受けられ、今や業界一体となり釉薬の改善、デザインの現代化に研鑽を重ね、未来に向かって限りない発展の道を歩んでおります。
盛大に行なわれる
時間: 4分02秒
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大堀せと祭りは、相馬焼創業300年を迎え、昭和58年農林水産省の援助を受け、同年の4月、民芸会館がオープンし、1周年記念事業として開催したのが始まりです。毎年5月3日から5日まで行われ、地場産業、販路の拡大とともに、新製品の紹介、またバーベキューやおにぎりコーナーなどもあり、そして地域の活性化を図り、年々来客数も増え、盛大に行われております。
相馬野馬追
時間: 2分34秒
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毎年7月23日から3日間にわたり旧相馬藩政の領地内を挙げての祭礼である野馬追祭りが挙行されます。その起源は一千余年を遡り、相馬の始祖である平将門がタンハッシュウの兵を集めて野生の馬狩りし、それを妙見さまに献納し、武運長久、自国平安を祈ったのが始まりだといわれています。原町周辺を郡とする中ノ郷は太田神社へ、小高、双葉周辺を郡とする小高、標葉郷は小高神社へ、北郷、宇多郷は中村神社へ参拝し、祝杯を上げた後、出陣式を行い、原町市の祭場野馬追ヶ原に繰り出しが行われます。7月23日早朝、馬装の準備を整え、家人との別れの水杯をかわし、家を後にします。

出陣式
時間: 2分07秒
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出陣式
行列
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中央公園において、郷大将見謁、送り出し儀式が行われ、郷大将、侍大将、軍者、組頭、中頭、御使番、御先乗、貝役などの騎馬武者の行列が、陣螺の合図で、町内を相馬流山の歌声の中、行進いたします。
意気揚揚
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標葉郷浪江騎馬隊は体育館前より、町内新町通りを中央公園へと行列が行われます。駒にまたがり、両手に手綱、野馬追い帰りのほどのよさ。本陣山での活躍の証である妙見神社のお札と、賞品目録を背に意気揚々と引き上げてくる武者の顔は、汗と土ぼこりで目だけが光って見えます。

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浪江町の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。