北会津村誌 -052/534pag

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

天正  18 1590   会津洪水、田付川氾濫。  
文録  元 1592   会津大洪水。太郎水と呼ぶ。  
     3 1594 6.18 大雨洪水、柳津虚空蔵舞台および大石流る。  
     4 1595 6.15〜6.18 6月15日より17、8日大水増、大石7つまで押流す。

両むかいの家皆流れる。

塔寺長帳
慶長  16 1611 8.21 会津大地震、日橋川、山崎の山崩れ人家倒潰多し。山崎新湖を生ず。死者3、700名。 新編会津風土記  その他
寛永  7 1630 9.16 只見川大洪水、柳津鐘楼流れる。  
     8 1631 6.19 9月16日より連日大雨、会津大洪水、次郎水と呼ぶ。山崎再びふさがる。白鬚の水より水位3尺2寸高く、各地被害多し。柳津虚空蔵の鐘楼流れる。  
     10 1633   会津大洪水、三郎水と呼ぶ。幕ノ内村水のため天文中移り、再び今の地に移る。  
     12 1635   大川川除普請のこと、佐野川を佐野の下より、まあたの方まではかりて8月より3ヶ月普請。 塔寺長帳
     13 1636   洪水の為如来堂村大川西より東に移る。  
正保  3 1646 6.13 大川洪水、2〜3,000石の田畑損亡、郡奉行24日被害調査秋の検見の節年貢より差引く。 これより約百年間家世実紀による
慶安  元 1648 7.13 洪水、猪苗代・姥堂など押流され7〜8,000石水損。  
     2 1649   大洪水  
     3 1650 7.4 川々洪水、堤防破損1,000間余、1,000石水損。  
明暦  元 1655 8.11 大洪水  
万治  2 1659 7.2 大雨、洪水。  

[検索] [目次] [PDF] [前] [次]

掲載情報の著作権は福島県北会津村誌編纂委員会に帰属します。
福島県北会津村誌編纂委員会の許諾を受けて福島県教育委員会が加工・掲載しています。