北会津村誌 -366/534page

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柏原円城寺のわきだち(側面) 柏原円城寺のわきだち(正面)
柏原円城寺のわきだち(側面)柏原円城寺のわきだち(正面)

文化六年の風土記には浄土宗とある。寛永 三年(一六二六)に観誉という僧が住んだ とあるが、加藤嘉明来封頃の時代を示して いる。本尊阿弥陀尊は御丈五〇センチであ るが、その裏にある秘仏は正観世音が御丈 二九センチが祭られてある。阿弥陀のわき だちに、腰を後にかがめた左のものは御丈 四三、右のものは四一センチの立派な像が ある。

付 文化六年の風土記より
    柏  原  村
 府城の西に当り行程一里七町、家数二十九軒、 東西一町五十五間、南北二町二十四間、四方田圃 なり。東西四町三十六間下米塚村の界に至る。其 村は寅に当り六町余 西一町二十六間、本郡中荒井組東麻生村の界に至る。其村まで六町五十間余、南一町四十間、下小松村の界 に至る.其村まで八町四十間、北六町、本郡中荒井組中荒井村の界に至る。其村まで十二町余。
 ○原野 松原、村東一町余にあり。東西三十四間、南北二町。
 ○土産 甜瓜、此村より産するもの味美なり。近村よりも多く産す。
 ○水利 思いばり堰、下小松村の方より来り田地の養水とし、下米塚村の方に注ぐ。


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