昭和村勢要覧 -011/024page
輝いて生きる村づくり
社会教育
本村の文化・社会教育 の活動中心は公民館が主 体となっています。村民 の多様な学習二ーズに応 じた学級・講座などを積 極的に開催し、芸術・文 化さらにはボランティア 活動などを自主的・創造 的に推進し、各種団体の 育成とり−ダーの養成に つとめています。
高齢化と余暇時間の増 大に伴って、住民の芸術・ 文化に対する学習意欲を ますます高まるものと思 われ、村でも積極的に支 援していきます。
村民のスポーツに対す る関心も高く、生涯学習 でも「一人1スポーツ」 を目標にかかげて、高齢 者も進んで参加できるニ ュースポーツの導入など、 単なる競技としてだけで なく、本来持っている健 康づくりや仲間・地域の 結びつきを大きく伸ばし て明るい村づくりをすす めていきます。
村内の下平運動広場に は、夜間照明を備えた野 球場などの各種コートを 整備、降雪を生かした村 営スキー場もあります。
学校教育
小学校と中学校が1校 づつあり、過疎化・少子 化により児童は減少して いますが、小規模教育な らではのきめこまやかな 教育と、恵まれた自然環 境の中での利点を生かし た教育ができます。
今後ますます情報化・ 国際化・都市化などの多 様化が進むことが予想さ れるなか、社会の変化に 対応できる心豊かな児童 生徒の育成をはかること が教育の課題です。
複式授業の解消をめざ すほか、施設の充実やイ ンターネットを含むコン ピュータの導入や外国語 教育の充実など、学力向 上と国際化へ向けて教育 環境の整備をはかり、郷 土を愛する人間性豊かな 児童生徒を育成し、魅力 ある学校づくりを目指し ています。