■小学校6学年社会科(3)
単元名・単元のねらい 主な学習内容 博物館資料 資料活用の視点 ・各地で王がくにを治める ・人きな墓をつくる
・王たちがまとまる・大陸文化が伝わる
<発展学習>・使える土器をつくろう
・桜井古墳 ・原町市上渋佐
・全長74.5m・東北地方を代表する前方上後方墳
「c、豪族と古墳]桜井古墳実測図
・空から見た桜井古墳・福島県と宮城県
南部の古墳の分布と人きさ・羽山横穴の壁画
・原町市中太田・奥行約3m
・幅2.8、高さ1.8m
・装飾横穴・羽山横穴出土品
・鉄製直刀・装身具、,馬具
・塩釜式土師器・須恵器
・俵壷・平瓶
・体験学習・縄文土器つくり
1)・縄文土器つくり
2)・農耕社会が成立、し、富を蓄積した有力者は、やがて地域(ムラ)を支配する豪族(王)に成長したことを理解させる。 ・桜井古墳は、その大きさから、多くの労働力と技術によって築造されたことを考えさせる。
・3世紀後半から7世紀前半にかけて、地域の支配者となった豪族は、農民を耕地の開発や古墳の築造などに従事させた。古墳の人きさから、豪族の力の大きさに気づかせる。・羽山横穴は、壁画の装飾が、学術的に価値が高く、11昭和48年(1973)に国の史跡に指定されたことにふれしる。
・羽山横穴出土品から、当時この地方を支配した豪族の権力の大きさを想像させる。
・渡来人が、大陸の進んだ文化を伝え、国づくりに活躍したことに気づかせる。・土師器一素焼きで赤色の土器で、弥生土器の流れをひきつぐ
・須恵器朝鮮半島から伝わった一堅くて吸水性の少ない陶質の土器・縄文十器をまねて、土器をつくり、縄文時代の人々のくらしを考える。
・進んで参加する意欲を高め、体験させる。