平成11年度学力向上IDプラン 実践集録-016/045page

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6 基礎的・基本的な内容の定着を図る
(1) ワークシート、ノートの活用(事例1)ワークシートは、言語事項の定着を図るためにも活用し効果があった。
ノートは、算数科では、振り返りができるように学習の流れ、思考の流れが分かるようなノート作りに努めてきた。国語科では、全文視写をしたり、1ページを何段かに分け、言語事項と学習内容が連動して見ることができるようなノート作りの工夫も見られた。

算数科 5年 課題、自分の考え、一人学習、まとめといった学習の流れに沿ったノート作り
<算数科 5年 課題、自分の考え、一人学習、まとめといった学習の流れに沿ったノート作り>

国語科 6年 全文視写への書き込み。下段には、自分の読み取りと言語事項の書き込み
<国語科 6年 全文視写への書き込み。下段には、自分の読み取りと言語事項の書き込み>

(2) 定着の時間の確保とその指導(事例1)
算数科では、まとめの時間が不足しがちだという反省に基づいて、定着の時間の確保に努めてきた。
練習問題を解く学習活動では、数種類のプリントを準備し、個の能力に応じて定着が図れるように配慮した。

練習問題を解く 算数科 4年
<練習問題を解く 算数科 4年>

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