平成11年度学力向上IDプラン 実践集録-023/045page
(4)理科
(1)実践上効果のあったもの
ア. 1年生・観察・実験の時は特に最初の指示をしっかりして、考える場、聞く場、作業の場を区別させた。
イ. 2年生・前時の復習に時間をかけることにより、より本時の課題に対する意欲を高める。ウ. 3年生・前時の復習を丁寧に行い、本時との関連を図り学習意欲を高めた。
・前時までの既習事項を確認し、ふり返らせる。
(2)今後大切にすべきもの
ア. 1年生・自己評価・相互評価を工夫することにより生徒の意欲付けを強化する。
・一人で考える場や話し合いの場を設けるなど考察の場を確保する。
イ. 2年生・OHPなどの教育機器を利用し発表させることにより、自ら学習し進んで発表していく態度を養う。
ウ. 3年生・知的好奇心を高めるための教材や課題設定・発問等を工夫する。
・生徒の学習意欲を高めることのできる評価の方法を工夫する。
(5)音楽科
1)実践上効果のあったもの
全学年・合唱教材においてパート分けを生徒に自主的に考えさせた。
・自分たちの合唱を録音し聴かせることにより、より向上しようという気持ちを高めた。
・テーマ別に調べ学習をさせることにより、班ごとの発表も真剣に聞くことができた。
((2)今後大切にすべきもの
全学年・視聴覚機器を用いることにより生徒の集中力を高める。
・生徒に自己評価表を毎時間記入させ、授業への取り組みをチェックする。
(6)美術科
1)実践上効果のあったもの
ア. 1年生・できるだけ個別指導の時間を多く取り、基本的な技法を身につけさせる。
イ. 2年生・学習プリントを活用する。
ウ. 3年生・鑑賞の時間を設定し、興味・関心を高める。
2)今後大切にすべきもの
全学年・学習プリントを有効的に活用する。
・学習形態を工夫し、個別指導の充実を図る。
(7)保健・体育科
(1)実践上効果のあったもの
全学年・毎時間、補強運動を実践することにより、生徒に自分の体を知る目安を認議させる。また体力の向上を意識させるのにも役立っている。
2)今後大切にすべきもの
全学年・スポーツテストの個人記録表や結果をもとに生徒個人が補強運動の種目を選択し、実践できるようにする。