ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -007/097page
― 学習活動例 ●小学校 ―
No.2 国語5学年
1.学習計画
●海にねむる未来・・・・・・・・・・・・・総8時間
1 全文を読み、感想を発表する……………1時間
2 事例を短くまとめる……………1時間
3 筆者の考えを短くまとめる……………1時間
4 アクアマリンふくしまを見学する……………3時間
(1)サメ・海綿・カブトガニの生態を観察する
(2)サメ・海綿・カブトガニの研究成果等について職員に取材する
(3)情報コーナーで資料を収集する
5 自分の考えを作文に書く……………1時間
6 作文の発表会……………1時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「生きた化石」
2 ねらい 古生代の水の中で展開した生命の進化と絶滅の歴史を知り、生き物の生きるための知恵や生命の不思議さについて興味・関心を高める。
3 主な学習活動・・・・・3時間
時間(分) 内容 館
内
活
動5 1 オリエンテーションの実施
○日程の説明と見学の諸注意を聞く。45 2 「海・生命の進化」コーナーの見学
○カブトガニ、ウミユリ、クモヒトデ等の化石と生物
○ヌタウナギ、サメ、チョウザメ等の古代魚
○ハイギョ、オオサンショウウオの進化50 3 館内の魚やその他の生き物の観察 35 4 取材と学習のまとめ
○これまでの学習の中で疑問に思うことなどを水族館職員に質問し、学習のまとめをする。
○地球の誕生と生命の進化のVTRを視聴する。
3.参考資料
■使用可能教材
●VTR「生きている化石に学ぶ」・・・・・45分
●VTR「生命・魚たちの上陸作戦」・・・・54分
●カブトガニの剥製
●化石(サメ、魚、ストロマトライト、アンモナイト、三葉虫等)
■資料掲載頁
P40〜P41
P68