ふくしま海洋科学館学習指導の手引き -036/097page
― 学習活動例 ●中学校 ―
No.13 総合(環境)
1.学習計画
●海の環境・・・・・・・・・・・・・総5時間
1 現在の日本をとりまく水環境について調べる……………1時間
2 魚のエサを調べよう……………1時間
○魚の胃を取り出し内容物を観察する
3 絶滅危惧種を調べよう……………2時間
(1)絶滅危惧種の生活環境を観察する
(2)CALで絶滅危惧種と絶滅の理由を調べる
(3)海環境について職員の説明を聞く
4 環境保全のためにどうすればよいか考え発表する……………1時間
2.指導過程
学習単位 個人 班 クラス 全体 研修室 要 不要 職員 要 不要
1 学習テーマ 「絶滅危惧種を調べよう」
2 ねらい 絶滅の危機に瀕している生き物を通して、環境悪化の現状など絶滅の原因を考えさせる。
3 活動計画・・・・・2時間
時間(分) 内容 館
内
活
動70 1 館内の自由見学
(1)絶滅危惧種を中心に見学する。
<1>ゼニタナゴ
<2>シナイモツゴ
<3>メダカ
<4>イトヨ
(2)各生き物たちの生活環境を観察し、記録する。
(3)絶滅の理由を考える。10 2 水生生物保全センターに移動する(CAL) 20 3 CAL
(1)絶滅危惧種の説明を読む。
(2)絶滅危惧種を観察する。
(3)絶滅の理由について考えをまとめる。
3.参考資料
■使用可能教材
●水生生物保全センターパンフレット
■資料掲載頁
P64
P76〜P82